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「オルト・ボタニコ」とは、「植物園」という意味で、パドヴァにあるこの植物園は1545年に設立され、現存する大学付属の植物園としてはもっとも古いものとされています。
この植物園は治療や研究のための薬草をそだてる場として作られました。設立を提唱したのは、植物学者であり、1543年からはパドヴァ大学の医学教授として働いていたフランチェスコ・ボナフェーデという人物で、自らの生徒に薬草の学習や識別を容易にするためにこの園の設立を要求しました。1545年、ヴェネツィア共和国議会は植物園の建設を可決し、すぐに建設が始まりました。
初代園長ルイージ・スクァレルモは、約2000種の薬草を園にもたらしました。1545年には彼の補佐として、ピエル・アントニオ・ミケールが園に呼ばれました。彼は、植物の種に精通しており、また植物の栽培所をとてもすばらしいものへと変えました。
1997年にはユネスコ世界遺産に登録されました。登録基準は以下のようなものでした。
・ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市景観、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
・現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
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